【就職・転職】これから財務職に就きたい方へ!特におすすめしたい資格6選

公開日:2025/05/15
財務職

近年、転職するのが当たり前の時代になってきました。「自分のやりたい仕事をしたい」、「今のところよりも収入を増やしたい」など、転職する理由はさまざまですが、今回は、数多くある仕事の中でも、財務職に就きたい方のために、財務の仕事とはいったいどのようなものなのか、そして、おすすめの資格などについて、詳しく解説します。

資格は必須?財務の仕事とは

まず、財務職とはいったいどのようなものか、分からない方のために、財務の仕事について、詳しく解説します。財務職とは会社の予算を編成したり、経営資金の調達や管理を行う仕事となっており、企業にとっては、なくてはならない業務となっています。

お金を管理することもあって、責任を伴いますが、その分やりがいのある仕事として、おすすめです。そして、見出しにあるように、資格は必須なのかという問いに対して、回答すると、公認会計士だけに認められている監査業務などを除けば、とくに資格を取得してなくても、財務の仕事は可能です。

そのため、全く別の業種から財務職にチャレンジすることもできるでしょう。しかし、資格を取得していることで、キャリアアップにつながる可能性が高くなるため、資格取得のチャンスがある際は、ぜひ検討してみましょう。

財務で働きたい方におすすめの資格6選

次に、財務で働きたい方におすすめの資格を6種類紹介します。今後財務職を目指す方は、ぜひ参考にしてみましょう。

日商簿記1〜3級

まずは、日商簿記1〜3級です。簿記とは、お金の動きを日々記録することを指しているため、財務で働きたい方には、ぴったりの資格となっています。1〜3級で難易度が変わっており、その中でも1級は難関の資格で、合格率は10%ほどです。

1級は税理士を目指す方も受験する資格ということもあり、かなりの学習時間が必要となってきますが、その分、合格した時の喜びは計り知れないものとなるでしょう。

ファイナンシャルプランナー

2つ目のファイナンシャルプランナーは、FPと略されて呼ばれており、人々の暮らしやお金の相談に対応する仕事となっています。ファイナンシャルプランナーは、相談者のライフスタイルや経済状況を踏まえて、さまざまなアドバイスや資産設計を行うものです。

具体的な例としては、家計管理・教育資金・資産運用・保険・老後の生活・住宅資金などが挙げられます。また、こちらのファイナンシャルプランナーは、技能検定として、1級・2級・3級が存在しており、学科試験と実技試験があるのが大きな特徴です。

1級にもなると、合格率は、7〜18%ほどとなっており、他の資格と比べても、難易度が高く設定されています。

ビジネス検定

続いて紹介するのは、ビジネス検定です。ビジネス検定は、財務諸表に関する知識や分析力を必要とするものであり、財務諸表が表す数値を把握して、ビジネスに活かしていく目的があります。

ビジネス検定を取得することで、新聞・雑誌・ネットニュースの経済・経営記事が理解しやすくなったりするため、就職活動が有利に働いたり、「会計」が理解できるようになれば、どの企業に入社しても即戦力になります

また、こちらは、簿記と少し似ているように感じますが、簿記の知識がなくても受けられる検定です。

公認会計士

4つ目に紹介するのは、公認会計士です。公認会計士は、会計や税務に関する専門的な知識と技能を持ち、企業や個人の財務諸表の監査や、税務相談などの税務を実施する業務内容になっています。

公認会計士の合格率は、2024年のデータを見てみると、わずか7.4%となっているほど、非常に難しい資格です。しかし、取得できれば、高い年収が期待できたり、社会的信用度が高いといった多くのメリットが得られるため、興味のある方は、ぜひ資格取得に向けて、チャレンジしてみてください。

FASS検定

続いて紹介するのは、FASS検定です。FASS検定とは、資産・決算・税務・資金の4分野から構成されている問題が出題されるものであり、最新の実務能力がどの程度身についているのか図るための試験となっています。

こちらは、経理・財務に特化したスキルを5段階で評価されるもので、合否判定ではなく、A~Eの5段階で評価がつけられます。こちらを受験するメリットとしては、自身のスキルの分析ができたり、経理フロー全般を学べるといった点が挙げられます。

税理士

最後に紹介するのは、税理士です。税理士とは、税のスペシャリストとして、税金の悩みなどを解決してくれる方のことを指します。理士の資格は最難関と呼ばれているほどで、全科目を合格するためには10年の勉強期間が必要ともいわれています。

こちらの試験は、科目別となっているため、1科目ずつ、ゆっくり学習できるのも特徴です。また、合格が難しいといわれている分、公認会計士同様に取得できれば、高い年収が期待できるといったメリットがあります。

まとめ

今回は、これから財務職に就きたい方におすすめの資格や財務職の仕事内容などについて、詳しく解説しました。上記で解説した資格を取得しておけば、財務職へ就職・転職する際に有利であったり、キャリアアップが期待できたりと、非常におすすめとなっています。そして、資格取得以外にも、日頃からお金の動きを把握したり、世界の経済情勢などにも、興味を持っておくことが重要といえるでしょう。皆さんも財務職で働く際には、今回紹介した内容を参考にしてもらえたら、幸いです。

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